サザエの砂抜きと下処理

キノコに限らずというか、何でも来いのご近所様が三重でサザエを採ってきたという。お裾分けということで30個ほどいただいた。こんなに沢山のサザエをいただいて良いものか?と思ったが、その数を遥かに凌駕するサザエを目の当たりにして有難くいただくことにしました(笑)

01.必ず砂があるから砂抜きしてくださいとのこと。

02.砂抜きとかどうしていいのか分からないので、とりあえず砂のある部分を取り除き刺身にしてみた。そのまま食べても全然風味がない。でもコリコリ旨い^^ワサビ醤油は必須ですね。

03.残りは3%の塩水に浸しておきました。翌朝見ると蓋を閉じてぴくりともしない。死んだのか?と気になったが仕事へ。問い合わせてみると、ブクブクがないと窒息死するかもとのこと。えらいこっちゃ!帰宅そうそうブクブク(?)をセッティングし蓋の動くものを投入。これで大丈夫かな?

04.蓋がまったく動かないものがあり、この子らは別管理(最終的には全部生きてました^^生命力強い!)

05.日月火水と塩水を入れ替え砂抜き。とりあえず4個を茹でてみました。全く砂が抜けてない?このままでは痩せ細ってしまう!と全て鍋に投入。茹で上がりました~。(ヒタヒタになるまで塩水を入れ、沸騰してから7~8分)

06.テーブルナイフを写真の辺りに差し込み蓋を動かします。(最初は熱いのでキッチンペーパーを使用)

07.抜くというよりは回して勝手に出てくるのを待つ感じ。

08.たまに蓋がとれることもあるのでその場合は串を使用。どうしても蓋が動かない個体もあります。差し込む位置を180度変えたり、蓋の端が欠けるくらい強く力を加えたら動いてくれました。(ナイフが曲がるのでひねるとまずい)

09.末端部分まで奇麗に取り出せました!

10.砂の入っていない場所を切り落とします。

11.砂の入っている部位は頭の方まで続いています。全身の半分以上やん^^;ビラビラしてるところは苦いと紹介してるサイトがあったので食べてみました。そんなでもなくむしろ旨いやん!ということで、私は取り除きませんでした。

12.裏返すと白いマフラーみたいのが見えます。このマフラーより下に砂が入ってます。

13.マフラーと分離させるとこんな感じ。

14.親指を突っ込み砂を含む部分を引っ掻きだします。

15.取り出した部位の右端、赤黒いやつが口(歯舌)かな?硬いということですが、食べてみるとまったく気にならないので基本取り除きませんでした。マフラーは柔らかいですね^^

16.3分割した状態。頭と末端部分には砂が含まれません。砂のある部分も開いて洗ったのですが、十分洗ったつもりでもジャリッという感じ(;´Д`)いろんな臓器があるみたいで、砂を全て取り除くのにだいぶ時間がかかります。最後は皮しか残らないし、使わず捨てました^^;

17.次に蓋を裏返しにして殻に入れますが浅すぎます。

18.試行錯誤ということもないですが、年輪が狭くなっている部分を奥にすると深い位置まで入るようです。

19.これくらい深ければ良いでしょう。というか、目一杯奥まで入れてください!行方不明になるくらい深くは入りませんから(笑)

20.先端部分(生殖巣というらしく♂♀で色などが異なるそう)をセット。

21.流水で洗った頭部分もセットして完成です。刺身で食べると味がしないけど、真水でも塩水でも茹でるとしっかり味が出る不思議。何もつけなくても美味しいです^^

22.保存方法ですが、とりあえずこの状態で冷まします。

23.サザエは電子レンジOKらしいので、冷めたらラップして冷凍庫へ。冷凍したものをチンして美味しいのか・・・まだ試していません。美味しくなかったらこの写真は消します(笑)⇒美味しくいただけました!

ちなみに、お裾分けいただいた方に聞いてみたら、それはもういろんな料理に変身させてました。上記は単なる下処理ですね(笑)

 

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